PyCon JPスポンサー協賛規約¶
PyCon JPスポンサー協賛規約(以下「本規約」といいます。)は、一般社団法人PyCon JP Association(以下「PyCon JP」といいます。)が開催するイベント(PyCon JPが別途電磁的方法により、イベント名称、開催日時、開催場所等を指定したイベントに限ります。 以下「本イベント」といいます。)に対して協賛していただくスポンサー(以下「スポンサー」といいます。)とPyCon JPとの間の協賛契約(以下「本契約」といいます。)の内容を定めるものです。 本イベントに協賛していただくスポンサーの方には、本規約の全ての条項を確認のうえ、本規約に同意していただく必要があります。
1 目的¶
スポンサーの本イベントに対する協賛(以下「本協賛」といいます。)は、スポンサーが本イベントおよびPyCon JPの活動を支援し、もってスポンサーおよびPyCon JPの双方がPythonの普及およびPythonコミュニティの発展に寄与することを目的とする。
2 協賛金¶
2.1 スポンサーは、PyCon JPに対し、PyCon JPが発行する請求書(電磁的方法を含みます。)に基づき、協賛金を支払います。
2.2 スポンサーは、前項に定める請求書記載の期日までに、PyCon JPが発行する請求書にしたがって支払う(振込手数料、為替手数料その他送金手数料はスポンサーの負担とする)。
3 スポンサー特典¶
3.1 スポンサーは、本イベントの協賛の特典として、別紙スポンサープランに応じた特典(以下「スポンサー特典」といいます。)の権利を得ます。
3.2 スポンサーはスポンサー特典に応じたロゴ、社名、その他の公開用情報について、PyCon JPが提示する仕様に合致した形での提供及び掲載になることに同意します。
3.3 スポンサーが別紙スポンサープラン以外の特典を希望する場合、スポンサーは、事前にPyCon JPと協議のうえ、別途合意しなければなりません。
3.4 スポンサーは、PyCon JPがPyCon JPのウェブサイト上で当該スポンサー情報を公開した後、本イベントに協賛した事実を公表することができます。
4 スポンサー申し込みの審査について¶
4.1 PyCon JPは、スポンサーになろうとする者が応募の際に提供した情報をもとにスポンサー申し込みの審査を行います。
4.2 スポンサーになろうとした者が応募の際に提供した情報に虚偽がある場合、反社会勢力であると判断される場合、過去のPyCon JP主催イベントで禁止事項について反した記録がある場合等はPyCon JPの判断で本契約を締結しないことがあります。
5 禁止事項¶
5.1 PyCon JPが別途定める本イベントの「Code of Conduct」に違反する行為は禁止します。
5.2 スポンサーは、本契約に定めるほかの事項をPyCon JPに対して要求できないものとします。
6 不可抗力¶
感染症、地震、台風、津波その他の天変地異、戦争、暴動、内乱、テロ行為、重大な疾病、法令・規則の制定・改廃、公権力による命令・処分その他の政府による行為、争議行為、輸送機関・通信回線等の事故、その他不可抗力により、本イベントの全部または一部が開催できなくなった場合または本規約に定めるPyCon JPの債務が履行遅滞または履行不能となった場合、PyCon JPはスポンサーに対し、本規約に基づく責任を負いません。 ただし、当該不可抗力が発生した場合、PyCon JPはスポンサーに対して遅滞なくその旨を通知し、その対応についてスポンサーと協議のうえ決定するものします。 この場合にやむを得ず本イベントが中止となった場合であっても、すでに支払い済みの協賛金の返金は行いません。
7 免責¶
7.1 本イベントに起因または関連してスポンサーに損害が発生した場合でも、PyCon JPは、スポンサーに対し、その損害を賠償する責任を負いません。 ただし、当該損害がPyCon JPの故意又は重過失により生じた場合は、この限りではありません。
8 秘密保持¶
8.1 本契約において「秘密情報」とは、相手方の技術上または営業上の情報であって、開示時に秘密である旨明示された情報をいう。 ただし、1) 取得時に公知となっていた情報、または取得後、自己の責によらず公知となった情報、2) 取得時に秘密保持義務を負うことなく保有していた情報、3) 第三者から適法にかつ秘密保持義務を負うことなく取得した情報、4) 秘密情報に依ることなく独自に開発した情報は、秘密情報から除外される。
8.2 スポンサーおよびPyCon JPは、秘密情報を、相手方の書面による承諾なく、第三者に開示または漏洩してはならず、かつ、本契約の履行以外の目的で使用してはならない。 ただし、法令に基づく開示義務の範囲内で開示する場合を除く。
8.3 スポンサーおよびPyCon JPは、相手方が本条に違反して秘密情報を開示または漏洩した場合、損害賠償請求に加え、被害の拡大阻止および再発防止のために必要な措置を取るよう相手方に請求することができる。
8.4 本契約が終了した場合、スポンサーおよびPyCon JPは、相手方の求めがある場合には、相手方の秘密情報を相手方の請求に従って返還または破棄する。
9 反社会的勢力の排除¶
9.1 スポンサーは、自己またはその代表者、役員または実質的に経営権を有する者が、現在、1) 暴力団等の反社会的勢力、2) 反社会的勢力でなくなったときから5年を経過しない者、または3) 反社会的勢力に対する資金提供、便宜の供給、その他密接な関わりを有する者に該当しないことを表明し、かつ、将来にわたっても該当しないことを確約します。
9.2 PyCon JPは、スポンサーが本規約9.1に定める表明または確約に違反することが判明した場合、何らの催告を要することなく本契約を解除することができま す。
10 契約期間¶
本契約の有効期間は、スポンサーが本規約に同意した時点を開始日とし、その日から本イベント終了後90日後までとする。
11 解除¶
11.1 PyCon JPは、スポンサーに本規約違反があった場合には本契約を解除することができます。
11.2 前項に基づき解除が行われた場合、PyCon JPは本規約3に基づき実施していたスポンサー特典を直ちに停止し、そのために必要な合理的な措置を講じることができるものとします。
11.3 11.1に定める場合において、PyCon JPは、スポンサーに対し、本規約2に定める協賛金の返還を要しないものとします。
12 準拠法、管轄¶
12.1 本規約は日本国法に従って解釈されます。
12.2 本規約に関する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
13 協議¶
その他本規約に定めのない事項についてはスポンサー・PyCon JP双方で協議の上で対応します。
以上
2023年7月1日改訂